2023年11月13日月曜日

************************************************
日経平均は、32585円 △17円
プライム市場出来高概算 14億7000万株

東京株式市場は、先週末の米国株式市場は、11月の
ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を下回り
4週間連続で下落し、長期金利の低下や好決算を
背景に、ハイテク株が上昇し、株高を牽引し幅広い銘柄
が買われた。
NYダウ、ナスダック、S&Pもと3指数そろって反発し、
3指数共に一か月半ぶりに高値を付けたことを受け、
買い優先で始まり、日経平均は一時△300円以上
高くなる場面があり、33000円に接近したが、さすがに
そのラインは、利益確定売りも出て、値を消し一時
マイナスで推移するも、大引けは小幅プラスで引けた。

今週の動きとしては、
日経平均も3万3000円台も視野に入って来るが、
その背景は米国長期金利の低下がある。
今週も引き続き、米国金利の動向がカギとなるだろう。
注目は14日発表の米CPIだ。
前月比で伸びは鈍化する予想だが、上振れると、
「伸びが再加速」となり金利上昇につながる。
15日に発表される米国の10月小売売上高も
減少しそうだが果たしてどうか。
導5日には中国の鉱工業生産や小売売上高統計も
発表され小売売上高は増加幅が拡大する見通しだ。
国内の決算発表も14日の火曜日でピークを向かえる。

対ドルの円相場は、今年の安値である151円70銭台、
また昨年秋の151円90銭台の安値も可能性ありだ。
米政府機関が閉鎖される可能性がある17日に期限を
迎える米国のつなぎ予算の行方も注目だ。
現時点では不透明である。
***************************************
【明日の注目株】

【600円台で参加者を募集した銘柄です】
本日朝一で公開しておきました。

【8023大興電子通信】本日の終値は、876円
△113円

AI関連・ソリューションはセキュリティやクラウド型の
雇用契約が好調。
スマートウォッチによる安全管理・業務支援の
新サービスを開始し好評。
業績好調で、PER7.0・PBR0.85倍高ROE企業だ。
注目の中間決算は、前期比で営業利益389%増、
経常利益361%増と好調で通期も一株利益は144円と
約2倍となっていた。自社株買いの所得枠も。
ミクリードを仕上げた筋が介入中。最終2000円目標だが、

【7014名村造船所】本日の終値は、1106円
△150円 STOP高

【今年3月末から348円から会員募集した銘柄】

1911年に設立された造船業界の中堅企業。
日本の造船業の世界シェア低下が続く中、2022年
3月期まで営業赤字が継続し、株価は200円割れの
180円台まで低迷。
しかし、2022年3月23日コンテナ船事業会社ONEが
事業説明会を実施し、2030年度までに200億ドル
(2.4兆円)以上の投資に踏み切ると発表。
このうち100億ドル超が船舶投資となる見通しで、
新しく導入する船舶はONEのグリーン戦略に基づいて
調達するとした。
名村造船は、商船三井グループからLPGも燃料として
使用できる運搬船を受注した経緯があることから恩恵を
受けるとの思惑がある。
また日本郵船が2050年までに環境負荷の少ない燃料を
使った船の導入に2.1兆円を投資すると発表した事も
追い風になっている。
日本郵船から「LNG燃料フェリー2隻の大型受注を決め、
株価も2022年8月に760円の高値を付けた。
2023年3月期中間決算では、営業損益は93億円の
黒字となり、前年同期の赤字▲64億円から急改善。
この利益で、不況時に受注した低価船の予想収益が
円安で改善し、多額の工事損失引当金を取り崩すことが
出来。会社側は、通期予想営業損益について5億円の
赤字から100億円以上の利益に上方修正してきている。
来期24年度は10円の復配も可能となりそうだ。
国交省が港管理の自治体や事業者に対し水素燃料や
再生可能エネルギーの供給網整備といった脱炭素への
取り組みを促すことが決定。約50港が、計画に着手。
アンモニア燃料船に絡んで同社にも風が吹く。

【5986モリテックスチール】 本日の終値は、304円
△16円

【政府が、EVバッテリーの高速充電に関し緩和策を
強化して来る】
また政府は、2030年までにEV用充電設備を、従来の
2倍の30万口に引き上げて来た。
高速道道路のサービスエリアや商業施設などへの
導入を後押しする。関連銘柄の一つだ。
ステンレス鋼などを取り扱う中川産業や同グループ会社の
サンドを子会社化し。シナジー効果を期待。
7203トヨタがバッテリーEVを2030年350万台を
目指し8兆円投資するEV強化計画を好感。
そんなこんなで、EV用充電スタンド手掛けてる
経済産業省は電気自動車などの購入を後押しする
ため、充電インフラの導入支援策を拡充すると発表。
スバルも国内初のEV専門工場を群馬県に新設。
ケーブル自動巻き取り式充電スタイルは注目だ。
本日経産省が高速道路のサービスエリアなどに
設置するEV様急速充電器の出力について、現状の
平均の2倍超に当たる90キロワット以上にするように
業者に求めて来たことの関連銘柄で、改良した
EV充電器の引き合いが活発でEV向け寄与が
始まってきている。今話題の低PBR0.53倍銘柄だ。
『300円割れは安すぎる株価だ』と何度も掲載しておいた。
決算も良く黒字転換銘柄だ。
****************************************
有料日刊メール購読新聞にて、その他絶好の
買い場銘柄を掲載。ぶっ飛んでおります。
****************************************
買値から10%の下げは、ロスカット指示。
最終判断は自己責任でお願いいたします。
いつもご利用ありがとう御座います.
株式会社 大阪総研
TEL 06-6110-0022
FAX 06-6110-0023
****************************************
noriyuki kashiwagi: info@abc-sohken.com
HomePage : https://www.abc-sohken.com
mobilepage : https://www.abc-sohken.com/i
****************************************