《OSAKA総研日刊メール購読新聞》2018年5月24日木曜日 寄り前

【24日の相場展望】

米国株式市場は、米中の貿易戦争を意識して、マイナス圏で
推移していたダウも、FOMCの議事要旨の好評を受けて、
今年4回以上の利上げに対し、待ったをかける内容を好感し、
ダウはプラスに転じて引けた。
NYダウは△52ドル高と反発し、3市場共に反発した。

東京株式式市場は、米国株高も、世界的に株安の中、
円高でもあり、売り先行で始まるだろう。
米朝首脳会談の開催も微妙で、地政学的リスクを
再び意識せざるを得ず、安倍政権を取り巻く環境も
揺るぐ事実が表面化する可能性も出てきており、
政局の不安定な部分に投資する勢力の減速は否めない。
相場は、まだまだ不安定で、個別物色で対処したい。
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